臼井甕男さんのお墓です。
新高円寺にあります。
臼井家のお墓より遙かに大きい石碑が建っています。
大きな石碑は臼井甕男さんの遺徳を今に伝えています。
石碑が異様に大きいこと以外、ごく普通のお墓です。
でも、やはり普通じゃない。
とても気が強く感じました。
その後、明治神宮へお参りに行きました。
臼井甕男さんは明治天皇をとても尊敬していたそうなので。
実は、明治神宮をいい神社とは思っていませんでした。
大正時代に入ってから、人によって「作った」神社で、
鹿島神宮のように、「いい気」があるから自然と「できた」神社ではないからです。
が、行ってみると、想像より遙かにいい神社。
比較的そばにある、昔っからの大きな神社よりずっといい。
もちろん良さげな場所を選んで造営したのでしょうが、
毎日沢山の善男善女が参拝をし、掃除などのお手入れも欠かさない。
そうして積み上げてきた「気」がそこにはありました。
臼井甕男さんのお墓といい、明治神宮といい、
人の祈りのエネルギーを改めて感じた1日でした。