2014年3月30日日曜日

花粉症対策 その1


花粉の季節ですね。

これから書く花粉症対策は、今からしてもちょっと遅いかもしれません。
でも、花粉症に悩んでいる人は、覚えておいて試してみて下さい。

今年は特に寒い冬でしたね。
私も寒くて難儀しました。
あまり寒いと、どんなに暖かい布団を掛けても、何だか寒くて眠れない。
そんなとき、「肩当て」と言われる寝具を使ってみて下さい。
沢山布団を掛けても、どうしても掛け布団と敷き布団の間には隙間ができるもの。
その隙間から肩や首が冷やされるのです。
だから、肩当てで肩や首を冷やさないようにして下さい…

と、ここまでは、冬の寒さ対策です。

で、この「冬の寒さ対策」が花粉症対策の鍵になります。

冬の間に首、とくにうなじ(首の後ろ)が冷やされていると、鼻づまりや鼻水になりやすいのです。
漢方薬でも、花粉症の鼻づまりや鼻水に葛根湯が処方さることがあります。葛根湯の「葛根」はうなじにはいると言われています。
ですから、冬の間の対策が暖かい春を迎えるためにいいのです。

そんなことをいっても、もう春になっちゃってて、鼻づまりや鼻水で苦労しているよ!
ってお叱りをいただきそうです。
そんなときは、お灸で対応します。
火傷にならない、熱くないお灸でうなじをジンワリと温めていきます。
お灸の熱は遠赤外線、身体の奥まで温められます。
一度の治療で鼻づまりや鼻水を完全に止めることはできませんが、治療を繰り返して冷えを追い出せば、鼻の症状は楽になっていくと思います。

ご自分でする場合は…
首の後ろが温かい感じがしない、寝ると首の後ろが冷えて鼻づまりがある場合など、
鼻が詰まったとき首の後ろを温める、そうでないときも、首の後ろを冷やさないようにすると
効果のほどは分かりませんが、効き目が期待できると思います。



花粉症対策はまだ他にもあります。

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