ボランティアに行ってきました。
東京都調布市の味の素スタジアムです。
今回驚いたのは、非常に避難施設のリソース(資源)が充実していること。
被災地ではなく、大都市の中に被災者が来た形なので、ボランティアの応募が利用者(?避難者?)を超えて 1868名もいる、とてもマンパワーが充実していると思います。
ですので、今はボランティアさんを断っている状態のようです。
避難所の様子ですが、体育館ではなく、教室よりちょっと狭いくらいの部屋に卓球のついたてを立てて仕切って使用しているので、大部屋よりいいです。
いる部屋のメンバーが分かるし、あまりに大部屋だと落ち着けませんし。
部屋の数にも余裕があって、勉強室などが別に作ってあります。マッサージも「リラクゼーションルーム」って別の部屋に来てもらってするので、まるで治療院のようです。
やや難点は、午後1番からは、健康体操としても、リラクゼーションルームを利用して、すごくうるさかった点。
でも1時間くらいで終わったので、そうするとある程度の落ち着きを取り戻します。
仲間の田淵先生が午前中だけ来てくれました。
私は3時までマッサージさせてもらいました(4時から歯医者さんで親知らずを抜いてきました。今は口がしびれている状態です(≧y≦*) プw)
5人を担当したのですが、5人に5つの物語があるような気がしました。
普段全くのらない電車で住まい探し(住宅相談の窓口があるので、とりまとめ役の「いっきゅう」さんがそちらも紹介していた)をしてとても疲れた。
とか、
孫がいるので、福島第1原発爆発で逃げ出して、会津若松のホテルに何泊かして、その後府中に住む娘のところに避難したけど、医師の旦那さんが救援に行っていた仙台から帰ってきて手狭になったから出てきた。
とか、
原発の保証金で建てた漁民の家はみんな流された・原発が出来てから背骨の曲がった魚・子供に原発を立てるなといった。
とか、
持病の悪化は腰、下肢が多い(なかなかリラックスできる椅子がないようだ)。
とか、
うちはめちゃくちゃで帰りたくない。
とか、
話している間、目を潤ませている人もいました。
時間が許せば、傾聴するようにしました。
明日もボランティアにいく予定です。
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